• mina-tsukuyomi

白湯のススメ

最終更新: 2020年1月29日













こんばんは。


月詠のminaです。


皆さんは普段、どんな水分をどれくらい摂っていますか?


カウンセリングで必ずお聞きすることの1つです。


アーユルヴェーダでは一日に1.5L〜2Lは水分を摂るべきだと推奨しています。


水分はコーヒー、日本茶、清涼飲料水、アルコール等で摂っている、と言う方がいらっしゃいます。


しかし体にとって本当の意味で必要な水分は、水以外では代用できるものはありません。


甘い炭酸飲料一本(500ml)あたりの糖分は、角砂糖10〜16個に相当するといいます。


世界保健機関(WHO)の指針によると、食事以外で1日に摂取してもよい糖分は1日の総カロリーの5%程度が望ましいと発表しています。

これは平均的な大人の場合、25g程度となっており、500mlの炭酸飲料や100%ジュースを飲んでしまうと、たった1本で1日の必要摂取量を超えてしまいます。


糖尿病やメタボリックシンドロームなど生活習慣病のリスクがあること、倦怠感、イライラ、うつ状態などその影響は深刻なものです。


ブラックコーヒーはどうでしょうか。

コーヒーは集中力を高めてくれたり、香しい香りは緊張した心を緩めてくれますよね。


ただ、仕事中常にコーヒーが手元にないと不安になる、イライラする、頭痛がする、という方は中毒症状が出ているかもしれません。


コーヒーは一時的に温まっても、利尿作用が強いため、体内の水分を排出することになります。コーヒーを飲むときは、同じ量のお水も飲む意識を持てると良いですね。

日本茶や紅茶も適度なら良いのですが、

アーユルヴェーダでは渋味はデトックスの味と考えられていて、体脂肪を減らし、肌に塗れば毛穴の引き締め効果があると言われています。

しかし摂り過ぎると体の中の必要な水分・油分が奪われるとしています。

特にCMでおなじみ体脂肪が気になる方向けのカテ○ン茶やヘル○ア緑茶などは一定期間特定の目的で摂るのは良いかもしれませんが、長期間飲んでいる人は注意が必要です。


私たちは、食器や衣服の汚れを落とすとき、お茶やジュースを使うでしょうか?色が付いたり、べたついたりしますよね。


体も同じく、ある場所には効果があっても、違う場所には負担が掛かっていることがあります。たとえカフェインレスのハーブティーだとしても、同じものを・大量に・長期間、摂取するのはどこかしらに弊害が出てくる可能性があります。


飲んではいけないということではなく、水の代わりになるわけではない、ということだけは理解して、上手に取り入れたいですね。


ヨガやアーユルヴェーダに限らず健康に関する情報は蔓延している時代ですが、

一番手っ取り早く、苦痛もなく続けられるのは、何を置いても「白湯」に勝るものはないと思います。


白湯はアーユルヴェーダでは万能薬とされています。


身体がだるい、疲れやすい、やる気が出ない、イライラするなど、病気ではないけれどなんとなく不調という方は少なくないと思います。

アーユルヴェーダでは「アーマ(未消化物)=毒素」が身体に溜まると、未病に繋がると考えられています。

「未病」とは、未だ病気にはなっていないけれど、病気に向かっている状態のこと。放っておくと、将来的に大きな病気に発展する可能性もあります。


ですから、日々の健康を維持するためにアーマが溜まらない身体作りをすること、

既に未病の状態であるならば、そのアーマを浄化することが必要になってきます。


アーマの浄化とはデトックス、排毒するということ。


白い絵の具に、黒の絵の具が入ってしまうといくら白い絵の具を足しても、純白にはならないように、

身体に良いとされる食物をいくら取り入れても、身体が汚れた状態では意味がありません。


そこで白湯が取り入れやすい排毒方法です。


上記のような症状に加え、

冷え、むくみ、便秘症、生理痛、生理不順、肌荒れ、うつ、頭痛、口臭、体臭など様々な不調に効果をもたらします。


その効力が広範囲で驚かれるかもしれませんが、どこか1つの器官が支障をきたすと、それに連動して別の器官も上手く働けなくなってしまうので

1つの不調は別の不調も呼ぶということ。ですので行き着く原因は同じだったりします。


さて、白湯とは要はお湯ではありますが、ただ温めたお湯というわけではなく、

ドーシャバランスが整った白湯を作るためのいくつかポイントがあります。


①窓を開けるか換気扇を回し、強火で沸騰させる。

②沸騰したら、蓋を取り、表面がぶくぶくと気泡が出るくらいの火加減にする。

③そのまま10分ほど沸かし続ける。


水(カファ)を火(ピッタ)にかけて沸騰させ気泡を出すことによって三つのドーシャをもつバランス飲料になるという優れもの。

それを飲めるくらいの温度になるまで冷まして、飲む際は啜るようにゆっくり飲みます。


※白湯は胃腸を温めると同時にデトックスの作用もあるので、飲み過ぎには注意が必要です。


1日800mlを超えて飲んでしまうと、身体の中の必要なものを流し過ぎてしまうことがあります。何事も“過ぎたるは及ばざるが如し”ということですね。



白湯を甘く感じたらうまく排毒が進んでいて、白湯が不味いと感じたなら、それはアーマが溜まっている状態のようです。

朝起き抜けに飲めば、一日クリアに過ごせ、

夜眠る前に飲めば、深い睡眠を得られ、疲れにくい身体になると言われています。



薬とは違い即効性はありませんが、いま既にある身体の状態は長い年月をかけてそれまでの生活習慣によって作り上げられてきたものなので、すぐに変わらないから止めるのではなく、まずは2週間、ぜひ飲み続けていただきたいなと思います。




23回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示