アーユルヴェーダとは

更新日:2020年1月25日



















こんにちは。


月詠のminaです。


アーユルヴェーダ。


ここ数年で、いわゆる「インドエステ」に留まらず、コスメティック売り場、雑誌や書籍、レストランなど、様々な場面で目にする機会が随分増えました。


それだけ健康や美に対する意識の高い人が増えたのだと思います。


とは言いつつも、まだまだ、アーユルヴェーダ?何の呪文?と聞かれたり、

アーユルヴェーダ知ってる!額にオイル垂らすやつでしょ?

という認識の方が多いようです。


しかし実際は、それはほんの、ほんの一部にしか過ぎません。




アーユルヴェーダとは?


アーユルヴェーダとは、世界3大医学の一つでインド・スリランカで生まれた5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学です。Ayuh(生命) + veda(科学) の2つのサンスクリット語からできていて、「生命科学」という意味になります。

伝統医学というと、科学的根拠がなくて胡散くさい、古くさくて今の時代に生きる人たちには合わないのではないかと思われがちですが、中医学、アロマテラピー、植物療法、そして現代の西洋医学などはすべて、アーユルヴェーダから発展していったと言われています。


現在では様々な臨床的研究が行われ、科学的に裏付けを取っており、アーユルヴェーダはWHOで認められた予防医療・統合医療です。


そしてアーユルヴェーダは医療システムであると同時に人間科学でもあります。


その範囲は食事、ライフスタイル、日々の過ごし方、季節の過ごし方、年齢帯別の過ごし方、心のあり方、精神性など多岐に渡り、生きていくうえでの指針を与えてくれます。


アーユルヴェーダ医師は個人個人の体質に合わせたアドバイスを行い、カスタマイズ医療の元祖と考えられています。


早め早めのケアを行うことで健康はもちろん老化を穏やかにし、それは美しさを保つことにも繋がります。



ヨガの本質が、マットの上で行うアーサナに留まらないように。

アーユルヴェーダもまた、マッサージテーブルの上だけで完結できるものではないのです。




ドーシャとは?


アーユルヴェーダでは身体の生理機能および心の変化はドーシャ(体質)で支配されていると言われています。ドーシャは5つのエネルギーの掛け合わせにより体質や気質を形成します。


ヴァータ(空+風) 呼吸や心臓の動きなどの運動エネルギー ピッタ(火+水)  胆汁または熱、代謝や変換/消化エネルギー カパ(水+土)   粘液または痰、栄養素から骨格を形成する結合エネルギー


(ヴァータの働き) 運搬:食べ物、酸素、排泄物などを運ぶ 伝達:神経系の情報伝達 循環:血液、リンパ液などの循環

(ピッタの働き) 消化:食べ物や情報の消化 代謝:新陳代謝 変換:栄養素をエネルギーに変換する

(カパの働き) 形成:身体の構造を維持する 結合:組織同士をくっつける 潤滑:皮膚や関節を滑らかに保つ

3つのエネルギーはそれぞれ、全ての人が持っていますが、どのエネルギーをどの位持っているか、そのバランスは人それぞれ異なります。そのバランスの違いが体質となって現れます。


アーユルヴェーダはバランスの理論を実践する科学とも言えます。


アーユルヴェーダでいう健康とはバランスがとれている状態、病気とはバランスが崩れた状態を指します。アーユルヴェーダは心身を一体としてとらえる包括的な医学です。

自分の体質を知ると自分がどんなアンバランスや不調になりやすいかを予測し、予防することができるのです。

不調の原因は生活習慣にあり、不調を改善するには、その原因を取りのぞくこと、生活習慣の見直しが必要です。生活習慣とは大きく分けると、生活リズム(睡眠と活動のバランス)、食事、運動、ストレスです。

体力をつけ、常に若々しくあるための生活法として、生活リズムと食事、運動、ヨーガ、呼吸法、瞑想法、入浴、オイルマッサージなどをバランスよく取り入れていくことが大切です。

身体も心も健康であれば、人生を楽しむことができるというのがアーユルヴェーダの言う、生命そのものに対する医学です。


アーユルヴェーダは古代インド人による何か特別なものではなく、時間や空間を超えて、地球の上で今を生きる私たち一人ひとりが生まれながらにもっている幸せに生きるための智慧です。



月詠では当然ながら医療行為はできないので、既に疾患をお持ちの方を治療することはできませんが、今ある健康を維持する・向上させるという意味で、セラピストとして、オイルトリートメントや生活習慣のアドバイスを行うことで、皆様の健やかな心身を育むお手伝いができればと思っております。




今日はこの辺りで。


お読み頂き、ありがとうございました*



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